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福岡の人工芝施工専門店
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コラム
「毎年、夏が来るたびに草むしりに追われてうんざりしている……」
「腰も痛くなるし、虫も苦手。でも、除草剤を撒き続けるのはペットや孫への影響が心配」
もしあなたが今、このようなお悩みを抱えているなら、「人工芝」という選択肢がその苦労を過去のものにしてくれるかもしれません。
お庭を持つ多くのご家庭、特に40代から60代のご夫婦にとって、庭の管理は体力との戦いです。ですが、ただ人工芝を敷くだけで本当に雑草が生えなくなるのでしょうか?

この記事では、人工芝の専門業者である弊社「トランスレーション」の視点から、「人工芝の本当の防草効果」と「絶対に後悔しないための雑草対策のポイント」について、包み隠さず詳しく解説します。

結論から申し上げますと、正しい方法で施工された人工芝は、雑草の発生をほぼ100%防ぐことが可能です。
なぜ人工芝がこれほどまでに雑草対策として有効なのか、まずはそのメカニズムを理解しておきましょう。
植物が成長するためには、水、栄養、そして「日光」が不可欠です。
人工芝、そしてその下に敷く「防草シート」は、地面への太陽光を物理的にシャットアウトします。光が届かなければ、雑草は光合成ができず、成長することができません。これが人工芝が雑草対策に有効と言われる最大の理由です。
雑草の中には、風に乗って種が飛んでくるタイプのものも多くあります。土がむき出しの状態であれば、飛んできた種はすぐに根を張りますが、人工芝が敷いてあれば、種が土に触れることができないため、発芽を防ぐことができます。
庭の雑草対策にはいくつか方法がありますが、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 対策方法 | 防草効果 | 耐久性 | 手間 | 景観 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人工芝(プロ施工) | ◎ | 10年以上 | なし | ◎ | 一年中緑が美しく、メンテナンスフリー。 |
| 砂利敷き | △ | 半永久 | 普通 | △ | 砂利の間から雑草が生えやすく、落ち葉掃除が大変。 |
| コンクリート | ◎ | 半永久 | なし | △ | 照り返しが暑く、無機質になりがち。撤去費用が高い。 |
| 除草剤 | ○ | 数ヶ月 | 多い | × | 定期的な散布が必要。健康への懸念がある場合も。 |
| 天然芝 | × | ー | 非常に多い | ◎ | 芝刈りや雑草取りなど、頻繁な管理が必須。 |
ですが、インターネットの口コミなどを見ると「人工芝を敷いたのに隙間から草が生えてきた」という失敗談を目にすることがあります。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか? 主な原因は以下の3つに集約されます。

これが最も多い原因です。人工芝を敷く前の地面に、雑草の根や種が残っていると、強い雑草(スギナやドクダミなど)はシートを突き破って生えてくることがあります。
特にDIYで施工する場合、表面の草を刈っただけで上に被せてしまうケースが多く、これでは十分な効果が得られません。
「人工芝自体に防草効果があるから、シートは不要」というのは大きな間違いです。
人工芝には水はけを良くするための「透水穴」が開いています。防草シートを敷かずに施工すると、この穴から光が漏れ、そこから雑草がピンポイントで生えてきてしまいます。
また、ホームセンターなどで安価に売られている織り目の粗い防草シートでは、強靭な雑草の突き上げに耐えられません。
壁際、マンホール周り、人工芝同士の継ぎ目(ジョイント部分)。ここはプロでも神経を使う箇所です。
数ミリでも隙間があれば、雑草はそこを見逃しません。専用の接着剤や粘着テープ、固定ピンを使って完全に密閉できていないと、そこが雑草の侵入口となります。

では、向こう10年、雑草に悩まされない庭を作るためにはどうすればよいのでしょうか。弊社のようなプロが実際に行っている、「絶対に雑草を生やさないための施工フロー」の一部をご紹介します。DIYを検討されている方も、業者選びに迷っている方も、この工程がいかに重要かをご確認ください。
表面の葉っぱを刈るだけでは意味がありません。根が深い雑草は、土を掘り返して根こそぎ除去します。場合によっては、施工の1〜2週間前に除草剤を散布し、完全に枯らしてから作業に入ることもあります。
雑草を取り除いた後の土はフカフカしています。そのまま敷くと、歩いた時に沈んでしまい、地面に凹凸ができます。凹凸ができると、シートに隙間が生まれ、そこから雑草が生える原因になります。
プロの施工では「転圧機(プレート)」という重機を使用し、カチカチになるまで地面を固め、平らにします。これが雑草対策の要(かなめ)です。
ここがコストを削ってはいけないポイントです。
弊社では、遮光率99.9%以上、かつ繊維が複雑に絡み合った「不織布(ふしょくふ)」タイプの高密度防草シートを使用します。これを使用することで、スギナのような突き上げの強い雑草もシャットアウトします。
壁際は「キワ」までぴったりと合わせ、隙間が生じないようにカットします。また、シートの重ね合わせ部分は十分な「重ね代(しろ)」を取り、専用の強力テープで固定します。
人工芝を留めるU字ピンの穴から雑草が生えるのを防ぐため、ピンを打つ場所にも工夫を凝らします。
雑草対策の成功は、「人工芝の品質」が3割、「下地作りと施工技術」が7割と言っても過言ではありません。見た目が綺麗でも、下地が適当だと1年後に後悔することになります。

万全の施工をしていても、例えば「飛来した種子が人工芝の上に落ちて発芽する」ことが稀にあります。また、何年も経って端の部分からひょっこり顔を出すこともあるかもしれません。
そんな時の対処法と注意点を解説します。
人工芝の上に落ちた種から発芽した雑草は、根が土深くまで張っていないため、手で簡単に抜くことができます。小さいうちに見つけてサッと抜いてしまえば問題ありません。
どうしても抜けない場合や、数が増えてきた場合は除草剤を使用します。
ただし、注意点があります。
人工芝は合成樹脂(プラスチック)でできています。強力すぎる除草剤や、枯らす力が強すぎる薬剤は、人工芝の変色や劣化を招く恐れがあります。
使用する際は、「人工芝対応」と書かれたものや、水で薄めて使うタイプを選び、目立たない場所でテストしてから使用することをおすすめします。
雑草を掘り起こそうとして、カマやスコップを使うのは絶対に避けてください。防草シートを傷つけて破いてしまうと、そこから本格的に雑草が生えてくる原因になります。
ここで、実際に弊社で施工させていただき、雑草のお悩みから解放されたお客様の事例をご紹介します。
ホームセンターで材料を揃え、ご自身でDIYに挑戦される方もいらっしゃいます。もちろん、コストを抑えられるメリットはありますが、以下のリスクがあることを知っておいてください。
これらは、弊社が「DIYに失敗したからやり直してほしい」とご依頼いただく際によく伺うお話です。一度敷いた人工芝を剥がして、下地からやり直すとなると、撤去費用もかかり、結果的に高くついてしまいます。
弊社は、ただ人工芝を敷くだけではありません。お客様がこの先10年、雑草の煩わしさから解放され、笑顔で過ごせる「快適な空間」を提供いたします。
プロ仕様の防草シートを標準採用
市販品とは比べ物にならない耐久性を誇るシートを使用し、鉄壁のガードを施します。
徹底した下地処理
見えない部分こそ丁寧に。専用の機械でしっかりと転圧し、雑草の根を絶ちます。
熟練の職人による美しい仕上がり
継ぎ目がどこにあるかわからないほど自然で、美しい仕上がりを実現します。
「もう二度と、暑い中での草むしりをしたくない」
「いつ見ても綺麗な、自慢できるお庭にしたい」
そうお考えの方は、ぜひ一度、弊社「トランスレーション」にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料です。あなたのお庭の状況に合わせて、最適な雑草対策プランをご提案させていただきます。